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🎬 企業の魅力発信事業、お披露目の巻

2025.10.29

🎬 企業の魅力発信事業、お披露目の巻

皆さん、こんにちは。

先日、ネット動画の学生たちが懸命に取り組んだ「今治市 企業魅力発信事業」の動画制作発表会が開催されました。今回は、運営を担当されたeat 愛媛朝日テレビの担当者様からいただいた、映像制作の本質に触れる講評についてお伝えします。

📌 クライアントワークにおける「制約」の意義

まず、映像業界における制作活動の厳しさについて、みんなに教えてくださいました。映画やテレビといった分野において、多くの場合、クリエイティブは「相手(クライアント)の要望に応えた上で映像を作る」という制約(縛り)の中で成立します。

  • クリエイターの役割は、「見てる人を楽しませるのか」「どういうふうに興味を持つか」という視聴者の関心と、「こういうところを伝えないといけない」という依頼主の意向、この二つの両立を図ることにある、とお話しいただきました。
  • 今回の企業魅力発信事業も例外ではなく、「各企業さんがそれを伝えてほしい」という制約のもとで、学生たちはその役割に向き合いました!

事前打ち合わせの様子。

✒️ 緻密なプロセスが育む「作品」の完成度

学生が提出した初稿が、すぐに完成品となるわけではありません。このプロジェクトでは、完成度を高めるための緻密なブラッシュアップの過程がありました。

  • 企業側とのすり合わせによる修正は不可欠であり、「企業秘密にかかるかもしれない」内容の調整や、表現の不使用要望といった細かな修正作業が繰り返されました。
  • その後、会社側でも、「もっと良くなるのではないか」という専門的な視点から、映像構成のさらなるブラッシュアップが行われています。
  • 最終的には、プロの技術による音声のバランス調整(整音作業)を経て納品されました。担当者様からは、当初の想定を上回る「3倍ぐらい」の時間を要したとのことで、これは作品の品質を妥協しないプロフェッショナルな姿勢を示しています。

学生たちは、この一連の作業を通じて、映像のクオリティを追求する責任感と、チームワークの重要性を肌で感じたはず。

働く人々が持つ「誰かに見てほしいとか認められたい」という純粋な願いを、学生たちがその仕事を「かっこよく撮ってくれた」ことで満たし、企業に貢献できたこと。そして、一般的に多くの方が一生そういう映像とかに残らない中で、学生たちが制作した映像は、企業にとっての「一生残る映像」になりました!

学生たちは、単なる技術の行使ではなく、自らのクリエイティブが地域社会と人々の誇りに貢献できるという、クリエイターとしての確かな手応えを得たことと感じます!

今回の経験は、ネット動画クリエイター科が目指す「社会で通用する人材育成」の重要な一歩となりました。これからも学生たちが、制約の中でこそ発揮される創造性を磨き、社会に貢献できるクリエイターとして成長できるよう、頑張ります!

今回制作に携わった企業PR動画は今治市公式YouTubeでご覧いただけます!、、が掲載は来年4月の予定です!!
https://www.youtube.com/channel/UCA03Pb-mUuS00aeGWiw5ZKw

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