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スマホ📱と一眼レフ📷を混ぜてOK!映像をなじませよう!
2025.10.17


皆さん、こんにちは!今回は、VFX技法の授業の様子をお届けします!
まずは身近なカメラで作品作り!🎬
今回の授業では、最初に撮影課題。
- カメラは自由!:本格的な一眼レフはもちろん、みんなが持っているスマートフォンの映像を混ぜてOK 。
- ルール:最低4カット撮影し、その中に一眼で撮影したカットを入れること 。
身近な道具を使いながらも、プロの映像編集ソフトDaVinci Resolveで一つの作品に仕上げる訓練です。異なるカメラで撮った映像をどう馴染ませるか、まずは環境を変えて撮影です!
映像をよりよくするテクニック!✨
撮影が終わったら、データを取り込んで映像の色や質感を整えるグレーディングの説明です。🤡
「シャープネス」は要注意!
映像をくっきりさせようと、編集ソフトの「シャープネス」機能を使うことがありますよね。でも使いすぎると映像全体にギザギザ(ノイズ)が出やすいんです。

そこで「ミッドディテール」
そこで先生が教えてくれたのが、DaVinci Resolveにあるミッドディテール(Mid Detail)の調整です !
- 何が違うの?:シャープネスが映像全体をくっきりさせるのに対し、ミッドディテールは物の輪郭だけを際立たせるイメージです 。
- 効果:その結果、ノイズ(ジャギー)が出にくく、映像がプロっぽく仕上がります !
この機能の解説後、ミッドディテールをあえて真逆の「マイナス」に設定し、映像を柔らかく、幻想的な雰囲気にする試みもしていました 。一つの機能を多角的に試す、柔軟な発想力がいいですね!

編集とVFXの切り替え
グレーディングで映像の魅力を最大限に引き出した後は、特殊な視覚効果(VFX)をかけるために、いよいよAdobe After Effects (AE)への連携作業です。
DaVinci Resolveで作った編集の情報をXMLファイルという形で書き出すことで、別のソフトであるAEでも編集内容がそのまま再現されます。これにより、学生たちは「AEに持って行って何でも良いから効果を付けてみて!」という最後の課題に挑戦することになりました。
この一連の流れこそが、プロの現場で行われている「分業」のワークフローです。
今回の授業を通して、学生たちは一本の映像作品を完成させるための、技術とアイデアの両方を磨いています。がんばれ!
次回のオープンキャンパスはこちら!!遊びに来てね!!

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