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撮影技法のまき。

2025.09.30

撮影技法のまき。

いよいよ後期授業が本格的に始まりました。映像制作の核となる撮影技法の授業も、もちろん再始動です。前期で基礎的な知識をしっかり学んだ学生たちですが、「知っている」と「できる」の間には、やはり大きな隔たりがあります。そこで後期は、より一層実践に重きを置いたカリキュラムで進めていきます。

後期最初の「撮影技法」は、前期の重要項目であるISO感度絞り(F値)、そしてシャッタースピードの3要素の復習からスタートしました。

前期の授業では、それぞれの役割や関係性は理解できているはずですが、いざカメラを手にすると「あれ?明るさを変えたいけど、どう組み合わせるんだっけ?」と手が止まってしまうのが正直なところ。カメラは単なる機材ではなく、クリエイターの道具です。道具は使って、触って、初めて身体に馴染みます。

この日は天気にも恵まれた最高の撮影日和!早速、学生たちはグループに分かれ、一眼レフカメラを持って学校近隣の公園へ向かいました。

青空の下、学生たちはそれぞれが思い描く「絵」を撮るために、設定に悩み、試行錯誤を繰り返しました。

  • 「太陽が眩しすぎるから、絞りを閉じて、シャッタースピードを速くして…」
  • 「背景を大きくボカして主役を際立たせたいから、F値を最小にして…」

知識としては知っている操作が、なぜその設定にするのかという意図を持ち、実際に結果として画面に現れるのを体験する。これこそが座学では得られない、生きた学びだと思います。

各グループを回り、「今の写真、なぜこんな風に写ったんだろう?」「シャッタースピードを倍にしたら、どう変わる?」といった問いかけを投げかけました。学生たちの目つきは真剣そのもの。撮れた写真を見て歓声を上げたり、失敗して首を傾げたり、その一挙手一投足が学びにつながっています。

後期は、今回の一眼レフカメラ(α7)だけでなく、シネマカメラ、そしてアクションカムや360度カメラといった様々な種類の機材に触れ、どんどん校外へ出て撮影する機会を増やしていく予定です。

ネット動画クリエイターにとって、表現の幅は使用できる機材の幅に比例します。学生たちが多くの「現場」を経験し、カメラを身体の一部のように操れるようになる日を楽しみにしています!

学生たちの作品や、次回以降の撮影実習の様子も、またこのブログでご紹介していきますので、ぜひご期待ください!

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