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デザイン演習の授業風景-広告制作から学科ポスター制作へ
2025.06.25


ネット動画クリエイター科2年生の「2Dデザイン演習」の授業を覗いてきました!学生の皆さんは、Illustratorを駆使して、日々デザインのスキルを磨いています。今回は、仮想スイーツショップ「matsuyama berry」の広告制作の様子から、新たな課題である学科ポスター制作へと移り変わる授業の様子をお伝えします。
「matsuyama berry」広告、細部へのこだわりが光る
現在、学生の皆さんは「matsuyama berry」のスタートオープン広告の制作に取り組んでいます。先生からは、より魅力的な広告にするための具体的な指示が飛び交っていました。
特に重視されていたのは、「タイトルの視認性」と「全体のバランス」です。広告を見た人が一目で何の広告か、そして最も伝えたい情報が何かを理解できるか。そのためには、タイトルがしっかり大きく配置され、かつ全体の要素が調和していることが不可欠です。

学生の皆さんは、スイーツの美味しさを引き立てるレイアウトや、文字と写真の配置、余白の取り方など、細部にわたって真剣に調整を重ねています。写真の上に文字を重ねる際の色の調整や、行間の工夫など、プロのデザイナーとしての視点が求められます。
また、広告全体を客観的に見るために、一度プリントアウトして確認することも指示されていました。パソコンの画面上だけでなく、実際に紙に印刷することで、細かなずれや色の見え方など、新たな気づきがあるものです。
次なる挑戦!「ネット動画クリエイター科」の魅力を伝えるポスター制作へ
「matsuyama berry」の広告制作も佳境を迎える中、学生の皆さんには次なる大きな課題が提示されました。それは、「ネット動画クリエイター科」の魅力を伝える学科ポスターの制作です。

このポスターは、高校生が見て「楽しそう!」「ここに行ってみたい!」と強く思えるようなデザインを目指します。ポスターには、テレビ、YouTube、映画、アニメといった幅広い分野にわたる本学科の学び、そして目指せる職業、さらには学科の4つの特徴、1年生と2年生のカリキュラム内容も盛り込まれる予定です。
デザインの方向性は「かっこいい系」か「ポップ系」のどちらかで、学生自身の写真がメインビジュアルとして大きく活用されます。これらをどのように組み合わせ、学科の魅力を表現するのか、今から非常に楽しみです。

先生からは、ポスター制作にあたって、写真に文字を重ねる際の視認性の確保や、全体的なレイアウトのバランス、そして不要な要素の削減など、実践的なアドバイスが多数ありました。まさに、これまでの「matsuyama berry」の広告制作で培ってきたスキルが試される課題かな、と思います。
未来のクリエイターへ、デザインの力でメッセージを
今回の学科ポスター制作は、学生の皆さんが自分たちの学ぶ場所、そして将来の夢を、デザインの力で表現する貴重な機会です。彼らがどんなアイデアを形にし、どんなメッセージを込めるのか、非常に期待が高まります。
みんな、真剣な眼差しで画面に向き合い、試行錯誤を繰り返しながら作品を作り上げています。彼らの情熱が詰まったポスターが完成する日を心待ちにしています。
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