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学科ブログ

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2018.10.253DCGゲーム・アニメ科スクールライフ

【デジタルデザイン☆】ムービー俳句制作講評会!

デジタルデザイン科ではNHK松山放送局さんと協力して番組用の映像を作成させていただいております。

四国おひるのクローバーの「夏井いつきのムービー俳句!」で毎月のお題ムービーを作らせていただいております!

番組もホームページで見逃し配信しておりますので、ぜひぜひご覧ください!そして投句をお願いいたします!

このムービー俳句の取り組みも今回納品分で第67回!月一のペースで作成しているので、ざっと計算して5年半続けているんですねー!

このムービー俳句の制作は、映像編集はもちろんでありますが、それよりも企画力、発想力を鍛えるために行っております!このムービー俳句は、既に存在する著名な俳句「兼題句」を学生が読み解き、その叙情や情景、感じたことを映像に変換するんです!この番組の面白いところは、視聴者は「兼題句」を知らなくて、学生さんが句を読み解き映像表現したものを元に俳句を作成します。最後にネタバラシするんですね。なので、兼題句(元句)から離れ過ぎた表現もダメだし、近すぎる表現だと視聴者の方々にバレてしまうわけです。

普通の授業ではこういった企画、発想を鍛えることは難しく、俳都ならではの取り組みだと思います!

で。

本日はそのムービー俳句の講評会!実際にオンエアされるのは毎月1本ですが、制作は各班に別れてコンペ形式で毎回制作されております。

その全ての作品を元CMプロデューサーでこの番組を支える兼光さんに講評していただきました!

それぞれの作品の良いところやアドバイスをいただきます。

作品の制作意図!

俳句は五・七・五の17音が基本。

ムービー俳句はCMと同じ15秒。

限られた少ない秒数でどう表現するのか!情報を詰め込み過ぎても少な過ぎてもわかりにくい作品になります。

ここで鍛えられた企画力、発想力を今後の作品に活かしてもらえれば良いなと思います!

ほな。