こんにちは!!
ファッションデザイン科の白鞘香織と松本瑞穂です。
先日、10月8日に松山モードフェスがあり、参加してまいりました!
その様子を、二人でお伝えします。
題して、「カオリーヌとミズドレのモードフェスの集い」です。
カ・ミ「モードフェスお疲れ様でしたー!」
カ「ミンドレはどうでした?初めての衣装作りは」
ミ「とても大変でしたわー(>_<)」
カ「ミンドレ最後まで作業してましたものね!きりじつけを永遠と…」
(※きりじつけとは、チャコで印がつけられないとき等に糸で印をつけることですわ)
ミ「そうそう、きりじつけって言葉すら知らなかったのに、最後の方はきりじつけ職人とまでよばれてましたもの(笑)」
カ「他の皆も服作りをちゃんとするの初めてでしたから、ギリギリまであたふたしてて正直間に合うか心配でしたわ」
ミ「ねー!でもちゃんと間に合って、しかもなんだかんだ良い作品ばっかりで、みんなやればできるんだなーと思いましたわ」
カ「では、一人一人の作品を振り返ってみますか?」
ミ「まずはトップバッターの平岡君(ヒラッツィオ)。」
カ「コンセプトは部屋着。服を目立たせるために赤青黄等を使って色鮮やかな作品に仕上がりましたわ」
ミ「そうね。彼は目立ちたがり屋だから、とても似合っていて良かったわね。ポスターでも一番目立っているわね。(うらやましいわ…)」
カ「次は千秋(チアッポーネ)。彼女のコンセプトはチャック。20個以上のチャックを使ってユニークな作品を作り上げていましたわ」
ミ「彼女は存分に美脚を活かしてたわね。今の世の中への不満をうまく服で表現できてたわ」
カ「3番手は私ね、カオリーヌよ。コンセプトは女海賊。たくましく美しい彼女たちに憧れて作ったわ」
ミ「あなたはポージングばっちりだったわね。あの金の紐…高かったんでしょ?」
カ「もう忘れたわ、そんな過去。4番手は本田(ホンディー)ね。彼のコンセプトはミノムシ。すべてを出したくなかったそうよ。」
ミ「これは言うまでもなく断トツの存在感を放っていたわね。でも布が足りなくて私達や先輩からも布を恵んでもらっていたわね。」
カ「お次は満季(マキザベス)ね。彼女のコンセプトはクラブ・ガール。彼女らしい服に仕上がったわね。」
ミ「黒を基調にメイクもヘアもキマってたわね。シンプルだけどうまく着こなしていたと思うわ。」
カ「次はあなた、瑞穂(ミズドレ)ね!コンセプトは大人の女性…赤と黒のベロアがきまってたわね」
ミ「ありがとう。やっぱりこの歳になると大人の女性に憧れてくるのよねぇ~。でも帽子を被ったら魔女みたいに見えるのは私だけかしら…」
カ「ノーコメントで。さてお次ははるか(ハルカル)。コンセプトはシンデレラ。フワフワを着るのは恥ずかしいからこのような形にしたそうよ」
ミ「これはこれですごく綺麗ね。私も昔はシンデレラに憧れていたわ。」
カ「1年生のトリは雪乃(ユキエッティー)。コンセプトは不思議の国のアリスだそうよ。スカートのウサギが可愛らしいわね」
ミ「か、可愛い!!!彼女は私服もいつも女の子らしくて、自分のスタイルが確立できてるわね。」
カ「これで1年生は全員出たわね、ではまとめにいきましょうか。全体のテーマが我~ware~ということもあって皆とても自分らしさが表現できていたんじゃないかしら」
ミ「そうね。これをきっかけに、服作りの楽しさが少しわかった気がするわ。来年はもっと気合を入れて頑張るわよ!カオリーヌ!!」
カ「勿論よ、ミズドレ!皆の個性が爆発した作品を見れるのが今から楽しみだわ!」
ミ「あら、そろそろアフタヌーンティーの時間だわ」
カ「あら大変!」
カ・ミ「それでは皆様、ごきげんようーーー!!!」