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2016.08.09インテリア・建築デザイン科

学び家 新企画(雨水の利活用)導入

皆さん、こんにちは。本日は、登校日となっており学び家の授業を行いました。

サンホーム株式会社FCアイフルホーム西条店様と提携してプランニングをした「キッズデザインの家」ですが、先日行われた河原学園大学園祭にて来場者の皆さまによる投票を行いました。

そこで、投票結果を学生に伝え、様々なご意見を頂きましたので学生にフィードバックしていきました。

順位ですが、第1位はG班(コンセプトは「kid’s play+study」)、第2位はE班(コンセプトは「country house」)、第3位はD班(コンセプトは「テラスがつなぐ笑顔あふれる家」)でした。

1位に選ばれたG班の学生については、8月27日(土)にサンホーム株式会社FCアイフルホーム西条店でのイベントに参加させていただき、そこで改めてプレゼンを行います。実際の仕事風景を味わうことができる貴重な機会となりますので皆さん気合を入れていきましょう

 

次に、本日の主題として雨水楽舎 代表の大北先生にお越し頂きまして、「雨水の利活用」についてのお話しをして頂きました。水資源がどれだけ貴重であるかの説明を詳しくして頂き、地球規模で考えると真水として利用できるものは全体のわずか0.01%にすぎないことが分かりました。びっくりしますね

さらに、震災などにより水道管が破裂したりしてしばらくの間インフラが使えなくなったこともあり、雨水利用についても取り組み始めたとのことでした。どの様な利用方法があるかなども教えて頂きました。

 

また、松山市総合政策部水資源対策課の井上様と柿内様にもお越しいただき、「節水に対する松山市の取り組み」について説明して頂きました。松山市は平成6年に渇水を経験しており、その経験を踏まえて松山市が中心となって節水型の都市づくりを行ってきました。水資源に対する条例を策定したり、現在では雨水利用促進や節水推進事業なども行っております。

  

 

最後に、これからの学び家については後期をまたいで行っていくためグループを変更しました。新しいグループに分かれて自己紹介やリーダーなどの役割やグループの目標を決めていきました

さて、次回の学び家は、今回の説明を活かしたうえで、8月25日、26日に東京から講師を招いて、「雨水の利活用」についての授業を行います。みなさん頑張っていきましょう