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2013.02.06インテリア・建築デザイン科

収穫祭!

みなさん こんにちは インテリア・建築デザイン科のnakamuraです。

昨日は、修了・卒業制作の発表会でした。1・2年合同で、丸一日

掛けてやるのです。次から次へと、この1年間の集大成を引っさげて

登場し、べらべらしゃべりまくるという、聞いてる方はぐったりして

しまう、そんな行事なのですね。

毎年、恒例ですが、この1年間の収穫祭みたいなもんです。

 

午前中は、建築。午後は、インテリアの発表としてやったんですけど、

何というか、午前と午後のその場の雰囲気とかカラーみたいなものが

全く違うんですね。何だか面白い。午前の建築は、ひたすらに真面目。

そして、ピリピリするほどの緊張感に包まれた感じ。

 

それに引き換え、午後のインテリアは、終始、和やかに、穏やかに、

時には笑いあり、あ、けして、ふざけてるわけじゃないんですよ。

両方とも、真面目に頑張ってるんですけど、でもムードが違う感じかな。

 

ちょっと写真を並べてみましょうか。

上が建築で、下がインテリアです。写真じゃ違いが分かりにくいでしょうかね。

インテリアでカフェの提案をした学生は、発表の時に、ホントに珈琲をみんなに振る舞い、

珈琲のいい香りに包まれながらお店の提案を聞くという、バーチャルとリアルをミックスした

プレゼンになってました。驚いたね。他にも、みんなそれぞれ、見せ方を工夫して、

分かりやすくしてましたよ。いやぁ、これまで、何かにつけて、人前でプレゼンしてきてたので、

みんな上手くなってました。この2年間の成長を感じることができて嬉しいですね。

 

さぁ、来週が、いよいよ美術館で展示です。今回のダメ出しも含めて、よりよいものに

仕上げましょう。これが、この2年間の結論です。結局、私の2年間は、こうでしたって

いうのとおんなじ意味なんだな。だからこそ、いくつになっても、この話になるわけね。

学校によって、卒業論文とか、卒業研究とか、卒業設計なんて言い方があるけど、

どれもこれも、結局、あなたが学んだ結論は何ですか?って問いの答えになる。

 

さて、学生諸君、あなたが学んだ結論は、何なんでしょうか?

これが、私からの最後の問いかけであり、その答えを、美術館で表明することに

なるのです。頑張って下さい。最後まで、めんどくさいおっさんなのです。

 もうちょっとの辛抱だ。もう少しだけお付き合いあれ。