みなさん こんにちは インテリア・建築デザイン科のnakamuraです。
今日は、サグラダ・ファミリアの内部を見てみましょう。
内部については、3年前にほぼ完成してるんですね。
写真じゃ分かりにくいんですけど、こちらが中央部の天井を
見上げた写真です。この上部にイエスの塔ができる予定なんですね。
その塔を支える4本の柱の中央に、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの
名前が刻まれています。4人の福音者たちの名です。
ちょうどクリスマスに相応しいブログになりましたかね。
このサグラダファミリアでも、声高らかに讃美歌が歌われたんでしょうね。
教会では、1年の始まりを示す日らしいです。
あと、ステンドグラスも美しいです。
これまた写真じゃ伝わんないですねぇ。もっと美しかったんですよ。
やっぱり、自分の目で見てほしいですね。
ベネチアのガラスを使ってるらしい。ベネチアングラスってことか。
あと、ちょうど外尾悦郎さんがいらっしゃいました。
ちょうど現場から出てきたところだったみたい。やはり人だかりが
できてました。とても大柄な方なんですね。間近で拝見したのは初めて。
誕生の門の彫刻を手掛けられてるんですよ。
単身バルセロナに乗り込んで、「俺に彫らせろ」って言いに行ったらしいです。
スゴイ人だ。そして、それを受け入れるスペインの人もスゴイと思う。
せっかくだから、誕生の門の彫刻を見てみますか。
中央にマリアに抱かれたイエスがいて、その左右には、羊飼いと
3人の博士が描かれています。クリスマスに相応しいシーンでしょう。
その上に比較的新しい彫刻が施されていますが、これらが外尾氏の
作品になります。誕生の門に相応しく、皆で賛美してる様子が伺えます。
はい。今日は、これぐらいで。クリスマスにちなんで、教会建築を紹介しました。
みなさんは、どんなクリスマスをお過ごしでしょうか。
大切な人にプレゼントを用意したり、喜びそうなことを考えてる人も多いでしょうか。
商業的なムードが濃厚な昨今ですが、それらも利用して楽しいひと時を過ごしたいものです。
それでは、皆さま、メリークリスマス!
よいクリスマスを。