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2012.08.03インテリア・建築デザイン科

学生が考えたマンションリノベーション 工事報告!

みなさん こんにちは インテリア・建築デザイン科のnakamuraです。

今日は、キスケ様の賃貸マンションの工事現場に行ってきました。

そうそう。学生が考えた部屋を、実際につくってしまうプロジェクト。

早速参りましょう。まずは、前回、見た感じがこれ。

それが、今日は、こんな感じに変わってました。

随分、すっきり片付いてるし、壁も出来てます。

あとこれ。

この建具、学生が描いたパースを基につくってしまいました。

スゴイでしょう。実際、このデザインで、この寸法に合う既製品を

探すのも大変だ。後は、この木部に塗装をしないといけない。 

そこで、こんなサンプルを頂きました。

この中から、イメージに合う色を選んでほしいって話。

でもね、この部屋を考えた学生本人がいないんだ。

どこ行ってんだ、全く。免許の合宿に行ってるらしい。

間が悪いったらありゃしない。

しょうがないから、これをメールに添付して送って

やりましたよ。ホント、迷惑なヤツだな。

 

それでは、もう一つの物件に行ってみましょう。

前回もご紹介した建物ですけど、外観がこちら。

15階建てのマンションの今回は、7階の1室を工事してます。

 

こちらは、見せる収納ってのが出来てました。これです。

これで、全体が仕上がると、も一つ印象が分かりますよ。

この部屋の特徴が、何より建具ですからね。

その建具が入ったら、皆カワイイ~って言うでしょう。

間違いありません。

 

この部屋を考えた学生と一緒に行ったんですけど、

まだ、半分も出来てないのに、とても感動しておりました。

「建具の枠の色がイメージ通りで良かったです」

って言ってました。それだけで、感動しちゃうんだな。

 

そりゃーそーか。生まれて初めて、自分がイメージした

部屋が、実際にできるんだもんね。感動するでしょう。

真顔で、「自分で住もうかな」って言ってましたよ。

あと、「この部屋に、誰が住むのか、すごく気になる」

とも言ってました。

 

分かるわかる。自分が考えたモノって、我が子みたいな

感覚に似てるんだな。だから、気になるわけだ。

そんな感覚を、学生のうちに味わえちゃうんだから、

大したプロジェクトですよ。

 

それもこれも、ご協力頂いております企業様のお陰であります。

この場をお借りしてお礼申し上げます。

本当に、ありがとうございます。

今後とも、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。