こんばんは
グラフィックデザイン科kuroです
昨日?といいますか今週の月曜日、グラフィックデザイン科1年生のみんなと一緒に愛媛大学へ行きました
専門学生が何故⁉という感じですが、実はデザイナーのお話を聞きに行ったのです
『梅原真さん』をみなさんご存知でしょうか?
高知県出身で、一次産業に注目し、地域に密着した物をデザインされる方なのです
梅原さんは『マイナスをプラス』にするデザインをしています
マイナスをプラスに? どういう事なのか
疑問に思う方もいるかもしれませんね
例えば『木材』
木材って簡単に売れる物ではありませんよね 気軽に『そうだ!木材買おう!』とはいきません
なかなか木材が売れず困っている中、梅原さんは違う視点で木材をとらえます
木材を『香り』として
例えばヒノキ風呂 良い木の匂いに癒される方も多いのでは?
お風呂をヒノキで作ることができればそりゃ最高ですが、そうもいきませんよね
そんな中、普段の浴槽のそばにヒノキが置いてあるだけで匂いによって癒されることに梅原さんは気づきます
色んな企業の方が普段のお風呂でもまるでヒノキ風呂が体感出来る、梅原さんデザインの商品に注目しました
売れないなぉとマイナスに思っていた木材を香りとしてのプラスにとらえ見事みんなの心をつかむものをデザインされたのです
このお話は一部ですが、デザイナーを目指す学生たちはもちろん私も勉強させていただきました
『地域にあるタカラをデザインする』という講演会のタイトルが本当にピッタリな時間でした
みなさんもぜひ梅原さんのデザインをみてみてください
なんだかホッとなごむデザインですよ
『 マイナスをプラスに』
デザインだけではなく普段の生活にもこの考え方を取り入れていければと思いました
長くなりましたがこの辺で私の独り言をやめましょう
以上、kuroでした