こんにちは!
1年生の修了制作についてです!
1年生は中島をテーマにイベントとプロジェクションマッピングを行うことに決定しました。
プロジェクションマッピングは、実物<リアル>と映像<バーチャル>をシンクロさせる映像手法です。その両者の融合が生み出す魅力的な世界観は、いま世界中で注目を集めています。
プロジェクションマッピングの大きな特徴は、テレビモニターや映画のようにプロジェクターから映像をスクリーンなどの平面に単純投映するのとは異なり、建築や家具などの立体物、または凹凸のある面に投映するという部分にあります。
その際、映像等の素材にはスクリーンとなる対象物の凹凸に合わせたデザインや、立体情報・表面情報を持たせ、投射の際にぴたりと重なり合うように調整します。
すると、その映像の動きや変化で、対象物が動いたり、変形したり、または自ら光を放っているかのように感じさせることのできる、幻想的で錯視的な映像表現です。
なおLEDパネルなども似たような映像表現の手法として活用されていますが、プロジェクションマッピングの場合は既存の建築物など投映対象に手を加える必要がなく、投映が終わればそく原状復帰できるのも大きな特徴で、歴史的建造物などの演出をすることに適しています。
投影するには大きな対象物が必要です。
今回協力いただいている株式会社ネイキッドさんが制作した
高知城のプロジェクションマッピングです。
スケールがわかりにくいですが、
城全体のマッピングですので、数10メートルはある大きなものに投影しています。
今回プロジェクションマッピングを投影するのはこんな感じのイメージです。
B1パネルを12枚繋げているので、横幅5mほどに及び、
かなり大規模な作品になります!!
キャンバスには流木などをくくりつけたり、砂をまぶしてマチエール形式にしたりと工夫しています!
現在その作業の真っ只中!
流木を電ノコで切っていますが、
慣れない作業にドギマギしながらも鋭意製作中です。
完成は2月予定!
動画も合わせてピッチをあげて製作中です!!