こんにちは。

日本を代表するアーティスト、大竹伸朗の個展が愛媛県美術館で開催されており、グラフィックの学生達で見に行ってきました！！！デッサン講師の増田先生も一緒に同行していただきました。美術館の作品鑑賞は、増田先生と行くと何倍も楽しめます。なぜなら、ものすごく美術作品に詳しいから。w

今、道後温泉本館保存修理後期工事の素屋根テントに大竹伸郎の作品で覆われていますね。皆さん見ましたか？お隣の香川県直島にも実際に入浴できる美術施設。直島銭湯「I♥湯」も有名ですね。浴槽、風呂絵、モザイク画、トイレの陶器にいたるまで大竹伸朗の世界が反映されているとゆう、なんとも異世界に飛び込んだみたいな世界観が広がっています。

今回の美術館展示、物凄い作品点数の上、撮影ok!という。どの作品にも目を取られしばらく館内から出られませんでした。カメラをたまたま持って行っていたので（学生撮る用）ラッキーでした。

先生は鑑賞もう3回目？でしたか？？

そして、入っていきなり目に飛び込んできました。天井から吊るされていますw

これは、今から11年前の2012年6月に、5 年に1 度ドイツ・カッセルで行われる世界最大級の国際展「ドクメンタ」に日本人として唯一招聘を受け参加し展示された出展された大型のインスタレーション（モンシェリ：自画像としてのスクラップ小屋）。大竹伸朗の代表作として知られる作品です。

奇妙すぎて、この場所から離れられませんでした。中を覗くと…

小屋の中は、ありとあらゆる素材でコラージュされていました。

コラージュの中に、カセットテープ…。懐かしいですね。

そして、ライフワークとして日々制作しているスクラップブック。点数も多く、自分のお気に入りを見つけてみました。

かっちょいい！！《ダブ平＆ニューシャネル》ステージが作られていて、これまた全てコラージュ作品になっています。

ギターのコラージュ。いろんな素材が使われていて、ずっと見ていられる。

裏にまわると、ウルトラマンに出てくるダーダがくっついていました。ウルトラマン好きの石田くん。さすが！すぐに食いつき、写真に納めますw

道後温泉の工事の素屋根テントの原画が展示されていました。POPな色合いのコラージュ可愛いかったです。

コロナ禍で生まれた最新作「残景0」

物凄い作品の数々。1時間ぐらいじゃまわり切れませんよ。すごい世界観を見せられ、しばらくドキドキが治まりませんでした。最近グラフィックデザイン科1年生の授業でコラージュしたばかりだったので、余計にリスペクトがとまりません。学校に帰って、アートを学生達ともっとしたいですね。学生達にはどう写ったんでしょうか？

 

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