本日は、今治みなと交流センター(通称:はーばりー)オープニング記念講演会がありました。
テーマは「はーばりーのこれから」で、講演者は原広司氏と太田浩史氏のお二方です。
原広司氏は世界的に有名な建築家であり、代表作に梅田スカイビル、JR京都駅、札幌ドーム等があり、なかでも梅田スカイビルは英タイムズ誌により、「世界の建築のトップ20」に選出されています。
太田浩史氏は「みなと再生委員会」に在外委員として参加されております。
まずは外観をご覧ください
なんと、陸の上に船があるではありませんか
それでは、講演の様子をご覧ください。
↑ 学生や一般のお客さんでいっぱいですね ↑ こちらが原広司氏です。
↑ 梅田スカイビルや札幌ドームのお話しや施工写真などを説明頂きました
↑ また、サッカーの元日本代表監督の岡田監督も来場されて会場を盛り上げてくださいました
↑ 最後に原氏を囲んで記念撮影を行いました
↑ 講演後には学生に向けて模型について解説して下さいました。
テーマである「はーばりーのこれから」ということで、今回のはーばりーで完成というわけではなく、これから長さ600mの海のコンコースを整備していき、藤堂高虎公や丹下健三氏が行ったまちづくりにさらに原広司氏の街づくりが加わり、海を見渡せるまちづくりをつくっていくようです。
建築家がすべてを考えるわけではなく、そこに住む住民が知恵を出し合って、常に賑わいのある空間を生み出していくことが重要であるとのことでした。
地域が一体となって建築やまちづくりをおこなうことで結束が固まり、誇れる街になるとおもいます。
世界的に有名な建築家である原広司氏の講演を聞ける機会は滅多にあることではなく、とても貴重な経験をすることができました。本日はお招きいただきまして、誠にありがとうございました。