こんにちは、インテリア・建築デザイン科のgucchです
先日は年内最後のクラス行事として、建物研修を含む遠足に行ってきました
松山からバスに揺られて約1時間、内子に到着☆
地元ボランティアガイドの古田さんと合流です。
内子の町並みはゆるやかな坂道に沿って、古くから木蝋(晒蝋/さらしろう)の生産で栄えた商家が約600mにわたって続いています。
こちらはその一つ、製蝋業で財をなした上芳我家(かみはがけ)です。明治27年(1889年)上棟、国の重要文化財です。
現在は木蝋資料館として、当時の住まいの様子や建物構造なども見学できます。
お次は商いと暮らし博物館。
江戸期から明治期の商家をそのまま利用し、大正時代の薬屋の暮らしを再現しています。
こちらも重要文化財、内子座です。
回り舞台や花道、升席等を備えた本格的な劇場で、その後戦争によって休業したり、映画館に変身したりと数奇な運命を辿りましたが、街並保存運動し連動し、当時の様子が再現されました。
みなさん歌舞いて、ハイ、チーズ
と、内子には、伝統のある建物や、家々の表情を作りだす造形美、当時からの人々の生活の様子などが見られます。町全体が昔ながらの色で統一され、なんだかノスタルジックな気持ちになりました。
内子のみなさま、ありがとうございました
学生のみなさまは、今回の研修を活かして、和モダンな住宅提案、年明けの学び家課題を楽しみにしております