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2014.07.11全学科

二級建築士一次試験。全員 高得点で合格!(自己採点)

みなさん こんにちは インテリア・建築デザイン科のnakamuraです。

昨日は、二級建築士の一次試験でした。

午前が建築計画と建築法規

午後が建築構造と建築施工

以上4科目あります。

1科目25点なので4科目100点満点の試験です。

例年だと、各科目12~13点以上で、かつ、4科目合計60点以上が合格ライン。

 

今回、インテリア・建築研究科の学生6名が受験しました。

早速、自己採点してもらったんですけど、恐らく全員合格だと思います!

それも、かなり高い得点ですよ。概ね80点以上。最高得点は、88点でした。

みんな頑張りましたねー。

 

そんな彼らがこちら。屋上で記念撮影しました。

6名とも高校までは建築とは無縁で、本校で初めて専門的に学び始めたんですよね。

たった2年間ですけど、大きく成長することができるわけです。

 

あと、なぜ、これほど高い得点で全員合格できたかと言うと、理由は簡単です。

教える教員が優れてるからです。って自画自賛ですけど、みんな熱心に指導します。

一級建築士、インテリアコーディネーター、宅地建物取引主任者等

有資格者が直接指導をしております!ちなみに、ワタクシも一級建築士。

 

もう一つの理由が日々の学習方法にあります。

その日にマスターすべきことを、全て出来る様にしてその日を終える。

それを毎日繰り返すわけです。簡単でしょう。

 

こんなトレーニングを繰り返すと、試験に合格できるのはもちろんですけど、

「問題解決力」が身に付きます。その日に発生した問題は、その日のうちに解決する。

そんな習慣が身につくわけです。一石二鳥じゃないですか。

 

これから仕事をするようになっても、この問題解決力が生かされます。

できない理由を言う前に、できる方法を考える。それもその日のうちにです。

明日になれば、新たな問題や課題が生まれるので、後回しにしないことが重要でしょう。

そんなことも示唆してるわけです。

 

さて、合格できたって言っても、のんきに喜んでるヒマはありません。

間髪入れず、二次試験の準備をしなくちゃいけませんからね。

二次試験は、設計製図です。

設計課題は、「介護が必要な親(車椅子使用者)と同居する専用住宅」(木造2階建)

まさに、少子高齢社会にふさわしいテーマじゃないですか。

具体的な条件は、試験当日にならないと分からないんですけど、問題を想定して

プランニングから作図まで練習します。

 

一次試験は、理解して覚えることが中心でした。

それに対して、二次試験は、考えることがメインになります。

そして、プランを組み立てる楽しさもあります。

更に、プランから作図まで完成させる達成感も感じられます。

従って、プロセスを楽しみながら学習できるわけです。

 

早速、今日から設計製図の対策授業。

皆さん、楽しんで頑張りましょう!