河原デザイン・アート専門学校は修学支援制度の認定校です。

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2016.03.25漫画クリエイター科

comicoPLUSにて在学生が公式デビュー!

1月13日に、comicoPLUSにて在学生が公式連載デビューをしました!!+*.\(´▽\)ワーワー (/▽`)/パチパチ+*.

タイトルは「妖怪〆ます」!

こちらは東京の大手映像会社との連携により、オリジナル企画「妖怪〆ます」のコミカライズを担当させて頂いたものです!

妖怪退治を生業とする巫女である主人公「あずき」を中心に、同じ巫女仲間の「アリス」や「白蘭先生」、個性豊かな妖怪たちが織り成す感動ストーリー。

皆様ぜひぜひ読んでみてくださいね!

 

 

また、連載記念のトークイベントも開催します!!

実際に制作された方々をお招きして、生の声で語っていただきます。

こちらもぜひお越しください!!!

 

 

今回の取組みと今後の可能性について

今回の取組みと、そこから生まれた作品の特徴は、東京と地方、企業と学生という異色の組み合わせから生まれたコンテンツだと言うことです。

東京の企業と地方の専門学校の連携は、場所や立場を超えたコラボレーションの可能性を示唆しています。地方には、チャンスが少ないと思われがちですが、そんな既成概念を覆すことができたと自負しています。

制作過程における企業との打ち合わせは、スカイプを使用し、作品のチェックは、メール等のやり取りによって進めてきました。つまり、わざわざ東京まで行かなくても、制作することができていたのです。

 

むしろ、地方の環境の方が作品制作には適していると思っています。

良く話題になることとして、学生のアルバイトがあります。都市部の学校に通う多くの学生が、アルバイトを余儀なくされていて、その拘束時間によって制作時間を圧迫している例が少なくありません。本来、企業は、作品制作に時間を掛けて、その作品を見たいと思っています。地方から都市部へ進学することによってアルバイトをせざるを得ない状況は、本末転倒の事態だとも言えます。

その様な背景から、作品制作に集中できる環境を提示する為に、本校では、学生寮の無料制度も整備しています。生活する為のコストも、地方の方が抑えることができるでしょう。

 

これからの地方のあり方を考える時、一つのモデルケースになりました。

今後は、更に、より効果的な遠隔授業の方法や構成について検討して参りたいと思っております。

最後になりますが、ご協力頂いておりますCGCGスタジオ株式会社様、株式会社トムス・フォト様には、貴重な機会を頂き、感謝申し上げます。

これから連載が続きますので、引き続き、ご指導の程宜しくお願い申し上げます。

 

河原デザイン・アート専門学校

教頭 中村 亮