みなさん こんにちは インテリア・建築デザイン科のnakamuraです。
今日は、学生が提案したリノベーション物件の完成見学会でした。
折角なので、高校生の方にも見学できる様にオープンキャンパスの日に
合せて開催したのです。
それでは、見学会の様子をご紹介しましょう。
まずは、見学前に、提案した学生から直接物件の説明を受けます。
どんな部屋のイメージで提案したのかプレゼン資料を使って説明しています。
そして、実際の物件を見学しました。
プレゼンボードには、手描きのパースでイメージを伝えていましたが、それがこんなお部屋になりました。
提案した学生にイメージ通りだったかどうか質問したところ、ほぼ思い描いていた空間イメージに
なっているとのことでした。ハウスメイトさんには感謝ですね。
そしてもう一つの物件を見学。
こちらは、配管をあえてシンボリックに見せる提案で、インダストリアルなテイストになっています。
それにしてもワンルームの部屋にこれだけの人が入るのは最初で最後かもしれません。
見学から帰ってきてまとめのお話をしました。
実際の部屋を見た上で、改めてイメージパースを見てもらいました。
イメージと実際の部屋の違いを確認したかったのです。
一般的には、実際の部屋よりもイメージパースの方が魅力的に見えるものですが、
何が魅力的に見せているのか、考えてもらいました。
学生の時から、実際の部屋を提案して、それが施工されるなんて、夢の様なお話しです。
今回、ご協力頂きましたオーナー様、ハウスメイト様、ありがとうございました。
お蔭様で、学生にとっても、貴重な経験になりました。
この経験をこれからのモチベーションにして、業界で活躍する人材に成長してほしいですね。
地方における空き家や空室を改善する活動としても位置付けています。
学校の教育活動が地域の産業振興や活性化に貢献できる様に今後も頑張って参ります。