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2013.12.05インテリア・建築デザイン科

建築士取得者の人口分布問題。

みなさん こんにちは インテリア・建築デザイン科のnakamuraです。

今日は、「建築士」について書こうと思います。

現在の一級建築士取得者は、約31万人いるそうです。

その人数はともかく、年齢分布に問題があるのです。

 

何と、その31万人の内、50歳以上が2/3を占めるそうです。

つまり、約20万人が50歳以上だということです。

驚くでしょう。だって、これから10年、15年もすると、その建築士たちが

一気に定年を迎え、建築業界からいなくなってしまうんですから。

逆に、20代の一級建築士は、たったの5千人しかいないそうです。

全国に5千人しかいない20代建築士。これまた驚きの事実でしょう。

 

このことから容易に想像できるのが、建築士の急速な不足です。

今後、建築士の不足によって、取得者の立場は各段に上昇する

んじゃないでしょうか。

 

それにしても、この建築士の年齢分布は、我が国の少子高齢問題

と重なりますね。急激に、高齢化と少子化が進行してきた実態が

建築士取得者分布からも読みとれる。とても分かりやすいです。

 

あと、現在の求人の資格要件の中で、第一位の医療福祉系に

次いで第二位が二級建築士だそうです。

一級建築士ではなく、二級建築士であることも面白い事実ですね。

 

大規模建築の設計監理及び施工管理については、一級建築士が

必要ですが、住宅を代表とする規模の小さい物件については、

二級建築士で十分です。そんな条件から、需要は、二級の方が

高いのかもしれません。

 

さて、インテリア・建築デザイン科では、二級建築士を取得して

卒業するコースもあります。以上のことから、今後益々、就職に

有利になること間違いありません。

 

まだ、進路で迷ってる方がいらっしゃったら一度、オープンキャンパス

にお越し下さい。心よりお待ちしております。

 

資格の優位性以上に、自分がつくったもので、お客様から喜んで

頂けることに遣り甲斐を感じることが出来るステキな仕事です。

 

建築を学び、衣・食・住の「住」を担い、人が住む街のインフラをつくる

仕事を目指しましょう。