こんにちは、gucchiです
インテリア・建築デザイン科恒例、秋の建物研修旅行に行ってきました!
1日目は明石大橋を渡り、神戸芦屋のヨドコウ迎賓館へ。こちらは世界三大巨匠フランク・ロイド・ライト設計です。特徴である石造りの外観に触れ、お部屋に合わせて作った家具には実際に座ったり、有意義な見学となりました。
そこから京都は二条城へ。書院造の歴史的なお部屋を見学。豪華な折り上げ天井などを真近で見ることができました!インテリアコーディネーターの試験にもばっちり出題があるところなので、要チェックです。
建物研修旅行2日目、は設計・施工・インテリアの3コースに分かれての見学です。私は女子たちと、インテリア巡り。北白川の乙女な町散策ツアーの引率をしてきました!
地元でライターをしているガイドさんの元、ヴォーリズ設計の駒井家住宅、武田五一建築の見学、雑貨屋さんではオーナーの方にお話も伺いました。そしてなんと、色んな映画や小説の舞台、ロケ地となっている銀月アパートでは特別に中に入れていただき、中国茶をいただきました!リノベーションする予定が、建物自体が大変古く、断念したそう。でもその古さを活かし、アンティーク家具ともマッチしていて、そんな素敵なお部屋でいただくお茶は格別☆大変貴重な体験をいただきました。
建物見学旅行3日目、最終日は世界最大のインテリアショップIKEAにやってまいりました☆
洗練された北欧デザイン家具がお手頃価格で買える!でお馴染みですよね!私も大好き♪テーマに分かれてお部屋の展示がされているので、お客さんは家具の使い勝手やイメージがわかりやすいのです。そして人件費削減でお客さん自らが運んで組み立てるのも特徴です。それが安さの秘密なんですね。
学生さんたちはというと…コーディネートの勉強をするのもよし、買い物するのもよし!な、イケア研修となりました。
これで以上、江戸~近代→現代と、日本の住宅の変遷とその背景を巡る旅は無事終了したのです。 これらの経験を、自分たちが建物を設計したりコーディネートする際には是非役立ててもらいたいものです。今後の彼らの活躍に乞うご期待!