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2013.04.25インテリア・建築デザイン科

学び家プレゼン

みなさん こんにちは インテリア・建築デザイン科のnakamuraです。

早速始まってしまった学び家の授業。開始早々、プレゼンテーション。

相変わらず無理難題を投げつけてくる甚だ迷惑な授業なのです。

今回は、自分達のチームが提案する商品のコンセプトと、それを

具現化したモデルの説明です。

結論として、重要なことは、「ほしい」と思わせること。

「ほしい」と思わせるためには、ほしいと思う理由がいります。

思う本人は、「何となく」かもしれないけど、相手の何となくを

引き出すためには、意図的でなければなりません。

 

「ほしい」と思わせるだけの魅力をつくることが出来たら、あとは、

それを伝えればいい。伝わらなければ、ほしくならない。当たり前です。

なので、次には、「分かりやすさ」が必要になります。

分かりやすい資料。分かりやすい順番。分かりやすい具体事例。

目や耳を絶妙に刺激しながら伝えるわけです。

 

あとは、相手の歩調に合わせること。相手の表情とか目の動きを観察しながら

説明を進めていきます。そんなことを意識したトレーニングメニューなのです。

どうです。めんどくさそうでしょう。そーなんです。めんどくさいんです。

でも、めんどくさいことの先に楽しさとか喜びとか嬉しさみたいなものが

あると思うんですよねー。簡単なものの先には、あんまり魅力を感じません。

 

さぁ、次回は、企業訪問という課題です。何だそれ。

自分たちのコンセプトや商品を企業へ行ってプレゼンします。

それも、その商品がいいって言ってくれそうな企業に行くのです。

 

企業を調査研究し、企業にアポを取り、企業に行くわけです。

これまた迷惑な話じゃないですか。企業からしてみたら、

何でお前たちの話を聞かなくちゃいけないんだ?って思うでしょう。

 

はい。企業の皆様、建築を志す若者たちにご理解とご協力を

賜ります様、よろしくお願い申し上げます。

 

まだ、ちゃんと泳げないのに、荒波に放り込む感覚に似てますかね。

学校という守られたプールで、いくら上手く泳げても、波の高い海とは違います。

しこたま水を飲むことになるかもしれないけど、がむしゃらに泳いでみよう。

その姿をちゃんと見てくれてる人がいるはずです。