みなさん こんにちは インテリア・建築デザイン科のnakamuraです。
今日は、サグラダファミリアの紹介を致しましょう。
今回見たものと、これまでを比較して、どんな感じか見てみますかね。
過去にさかのぼって比較してみようと思います。
これが2008年に撮影したもの。4年前ってことです。
続いて、1年ごとに並べてみましょう。
2009年撮影
2010年撮影
2011年撮影。これが去年のです。
2012年撮影。つまり、今回撮ってきたヤツです。
最後にこれ。
はい、完成予想図でした。
外観は、それほど大きく変化してる様には見えないですかね。
何れの写真も「受難の門」側から見た写真です。昨日ご紹介した
カサミラの屋上から撮影しました。
ちょうど、こんなふうに良く見えるのです。
今現在、誕生の門側に塔が4本。受難の門側に4本。合計8本の
塔が完成しています。更に、栄光の門というファサードが現在建築中ですが、
そちらにも4本塔ができる計画で、合計12本になります。
この数は、12使徒を意味しているみたい。イエスキリストの弟子の人数。
ちなみに、完成予想図で一番高い塔がイエスの塔といって170mになる
予定らしいです。今できてる塔がおよそ100mですから、随分高い塔が
これからできるんですね。更に、その横にある2番目に高い塔がマリアの塔
といいます。これもまだ建築途中です。
あと、そのイエスの塔の周囲に福音者の塔というのが4本できる予定です。
マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4人のことみたいです。
以上、合計で18本になるんですね。その内、完成してるのがまだ8本だと。
初期の塔は、石を積み上げて建築してたらしいですが、現在は、鉄筋コンクリートで
施工してるんですね。ですから、日本の建築現場と変わらない風景なんですよね。
今年で着工から130年になるんですけど、外観は、まだまだって感じです。
現在、ガウディ没後100年になる2026年完成を目標にしてるらしい。
あと、14年後ってことか。その時、私は、いくつになってるんだろう。
58か。あぁ、何とか、完成は、見ることができそうかな。
個人的には、完成しなくていいんだけどね。永遠に完成しない建築の方が
ロマンチックじゃないですか。それに、完成しなければ、工事に従事する
労働力、つまり、雇用が担保できるわけでね。
つくるっていう行為によって、雇用が生まれるわけだから、それだけでも
意義深い。そんなことも感じますね。
はい、この続きは、次回に致しましょう。まだ、内部の紹介もありますからね。
それでは、次回をお楽しみにー。