みなさん こんにちは インテリア・建築デザイン科のnakamuraです。
今日は、キスケ様の賃貸マンションの工事現場に行ってきました。
そうそう。学生が考えた部屋を、実際につくってしまうプロジェクト。
早速参りましょう。まずは、前回、見た感じがこれ。
それが、今日は、こんな感じに変わってました。
随分、すっきり片付いてるし、壁も出来てます。
あとこれ。
この建具、学生が描いたパースを基につくってしまいました。
スゴイでしょう。実際、このデザインで、この寸法に合う既製品を
探すのも大変だ。後は、この木部に塗装をしないといけない。
そこで、こんなサンプルを頂きました。
この中から、イメージに合う色を選んでほしいって話。
でもね、この部屋を考えた学生本人がいないんだ。
どこ行ってんだ、全く。免許の合宿に行ってるらしい。
間が悪いったらありゃしない。
しょうがないから、これをメールに添付して送って
やりましたよ。ホント、迷惑なヤツだな。
それでは、もう一つの物件に行ってみましょう。
前回もご紹介した建物ですけど、外観がこちら。
15階建てのマンションの今回は、7階の1室を工事してます。
こちらは、見せる収納ってのが出来てました。これです。
これで、全体が仕上がると、も一つ印象が分かりますよ。
この部屋の特徴が、何より建具ですからね。
その建具が入ったら、皆カワイイ~って言うでしょう。
間違いありません。
この部屋を考えた学生と一緒に行ったんですけど、
まだ、半分も出来てないのに、とても感動しておりました。
「建具の枠の色がイメージ通りで良かったです」
って言ってました。それだけで、感動しちゃうんだな。
そりゃーそーか。生まれて初めて、自分がイメージした
部屋が、実際にできるんだもんね。感動するでしょう。
真顔で、「自分で住もうかな」って言ってましたよ。
あと、「この部屋に、誰が住むのか、すごく気になる」
とも言ってました。
分かるわかる。自分が考えたモノって、我が子みたいな
感覚に似てるんだな。だから、気になるわけだ。
そんな感覚を、学生のうちに味わえちゃうんだから、
大したプロジェクトですよ。
それもこれも、ご協力頂いております企業様のお陰であります。
この場をお借りしてお礼申し上げます。
本当に、ありがとうございます。
今後とも、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。