経済的な理由で学び続けることを諦めないよう、意欲のある学生のみなさんの「学び」を支える、国の支援制度です。この制度を利用することで、経済的な負担を大幅に軽減することができます。
本校は、文部科学省が定めた要件を満たし、国から認定されました。
●授業料・入学金の免除または減額(授業料等減免)
●給付型奨学金の支給
●住民税非課税世帯 及びそれに準ずる世帯の学生
●学ぶ意欲のある学生(高校の成績だけで判断せず、レポートなどで学ぶ意欲を評価)
収入が一定金額以下であれば、住民税非課税世帯でなくても、世帯収入に応じた3段階の基準で支援額が決まります。
▼両親、本人(高校生)、中学生の4人家族の場合
第1区分 | 第2区分 | 第3区分 |
住民税非課税世帯の学生 年収の目安 ~約270万円 |
住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生 年収の目安 ~約300万円 |
住民税非課税世帯に準ずる世帯の学生 年収の目安 ~約380万円 |
修学支援制度の現行の支援対象から、新たに第4区分が創設され、支援対象者が広がります。
多子世帯の中間層、理工農系の中間層へ支援対象者の拡大が決定。
当校は理工農系で「インテリア・建築デザイン科」が該当いたします。更に詳しいことが発表され次第、ご案内いたします。(※令和5年4月17日(月)文部科学省高等教育局学生支援課より)
<支援対象>
●世帯年収600万円程度まで。
●多子世帯支援:扶養する子の数が3人以上である世帯が対象
●理工農系支援:学問分野をまたがる学部・学科も、授与する学位の分野に理学・工学・農学が含まれれば対象
多子世帯とは?扶養する子どもが3人以上いる世帯が多子世帯と判断されます。そのため、大学を卒業して就職し扶養を外れた、または高卒で就職して扶養から外れたという兄妹は多子世帯のカウントからは外れます。
私立理工農系とは?高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金+学費減免)は、一定要件を満たして国や自治体から認定を受けた大学や専門学校に進学することが条件になります。 第4区分として取り扱われる「私立理工農系」分野は学校ではなく、「学部・学科」単位での認定となります。河原デザイン・アート専門学校は対象機関として認定されています。(以下リンク先PDF P54 本校掲載)
多子世帯は給付型奨学金と授業料等減免の両方の1/4支援が受けられます。私立理工農系の学生は、給付型奨学金の支給はなく、文系との差額分の学費減免支援のみが受けられます。多子世帯で私立理工農系進学者の場合は、多子世帯の支援内容が適用されます。
ご自身が対象なのか?どのくらいの支援が受けれるのか?
日本学生支援機構の進学資金シュミレーションにて、ご確認ください。
本校は「専門学校 私立(昼間制)」なので、入学金上限額:16万円、授業料上限額:59万円になります。
入学金減免 | 授業料減免 | |
第1区分 | 約16万円(上限) | 約59万円(上限) |
第2区分 | 約10.6万円(第1区分の2/3) | 約39.3万円(第1区分の2/3) |
第3区分 | 約5.3万円(第1区分の1/3) | 約19.6万円(第1区分の1/3) |
第4区分 | 約4万円(第1区分の1/4) | 約14.7万円(第1区分の1/4) |
自宅外生 年間給付 | 自宅生 年間給付 | |
第1区分 | 約91万円(75,800円/月) | 約46万円(38,300円/月) |
第2区分 | 約60万円(50,600円/月) | 約30万円(25,600円/月) |
第3区分 | 約30万円(25,300円/月) | 約15万円(12,800円/月) |
第4区分 | 約22万円(19,000円/月) | 約11万円(9,600円/月) |