昨日、えひめ洋紙の山本社長にお越し頂き、紙の事について学びました。
グラフィックデザイナーは紙の知識も知っておかなければなりません。
一口に紙と言っても、紙には様々な種類があり、光沢のある紙からザラザラした紙、薄い紙、厚い紙と、それこそ何百、何千という種類が存在します。
実際に紙のサンプルをいただき、紙の感触や肌触り、厚みや、風合いを体感しました。
頂いたサンプル紙の中から、自分の気になる紙を見つけ、その紙を使用して何を作ってみたいか?の質問に、「しこくてんれい」という名の和紙っぽい紙を選んだ学生は、お酒やお中元のパッケージを作ってみたいと、紙のイメージから、アイデアがどんどん生まれていました。
生徒の中には、キラキラした目をして「先生〜面白い〜」と感動している学生もおり、いやいや私も面白いと思い夢中で聞いていました。(笑)
デザインをしていく中で、紙にもこだわりをもった作品は、仕上がった時の喜びはひとしおです。実際の現物を見た時の感動はそれは大きなものとなり、デザインする事がもっと面白くなっていきます。
山本社長は、環境対応紙としても様々な取り組みをされておられ、プラスチックに変わる商品を紙化し、脱プラの国際的な動向を受け企画提案もされていて、すごく勉強になることばかりでした。
技術の発達と共に紙もどんどん進化しており、紙の面白さをもっと知ってもらうためには、
本屋に行き、新刊本の表紙や、帯を見ると新しい発見があるという事を教えていただきました。180分の講義があっという間で、学生達も勉強になったと思います。
是非、今度は現場を見学に行かせていただきたいと思っております!!!!!!!
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