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音声読み上げについて

デジタルデザイン科

DEGITAL DESIGN

和ビジョンプロジェクト

正岡式を生んだ松山だからこそ、地域では俳句をテーマにしたイベントや活動が盛んです。俳句は17音で様々な情景や物語を描き、読み手がイメージを膨らませる世界です。そのイメージをさらに映像を付加することで、より印象付けるものにするという取り組みがこのプロジェクトのテーマです。俳句と映像、一見無縁とも思われそうですが、この活動は地域のPRにもつながる事として、行政や関係団体からも注目されています。

発想を俳句で鍛えてほしい

NHKの番組「えひめおひるのたまご」の中で、俳句の映像を学生さんに制作してもらう様になって6年が経過しようとしています。一般的には、番組の企画はサイクルが早く、1年で終了することも少なくない中、これほどの期間続いていることは、それだけ価値があることを意味していると思います。

お題となる俳句を基に、イメージを学生さんたちが映像化し、その映像を見た視聴者の皆さんが、映像から得たイメージを俳句にします。番組の中では、私も含めて基の俳句をしらされていないので、全く違う俳句が生まれたり、逆に基の俳句のイメージに戻ってくることもあります。

映像制作を学ぶ学生さんたちには、発想を俳句で鍛えてほしいとおもっています。これからの時代は、決められた方法やマニュアル通りに行う能力よりも、新しい発想で物事を捉えて、新しい価値を生み出すことが求められるようになると思います。その為にも、何事にも好奇心をもって、何が面白いのかを考え続けることが必要です。俳句の町松山だからこそできる教育として、今後、更に発展し成長することを期待しています。