建築するということは”暮らしを描く”ということ。
人々に快適な毎日、豊かな人生を過ごしていただくために
専門知識と最新技術を身に付け、資格を取得する。
めざすは「暮らし」をデザインするスペシャリスト。
二級建築士の受験資格を得るには、普通科高校卒業後に就職すれば、７年間の実務経験が必要になります。建築系４年生大学卒業後は実務経験なしで受験できます。本校では、２年制卒業時に受験資格が得られます。つまり、大学より２年早く受験できる愛媛県唯一の認可校です。さらに３年目、４年目に進むと在学中に受験ができ、建築士として卒業できます。
愛媛県古民家再生協会様とタイアップし、学生達が考えた古民家再生プランを実際に採用～工事まで行ってしまう実践型のプロジェクトです。実際に１つの案が採用されて、学生達が現地へ行き、作業のお手伝いを行いました。ただでさえ古民家に触れる機会が少なくなっている現代ですが、新しい世代が古い世代の案件に携われ、時代を超えた提案や貴重な経験が出来る、当学科ならではの有意義なプロジェクトになっています。就職活動にも活かせる実務型のこの授業は、学生皆さんのスキルアップにも大きく繋がります。
企業と連携し、学生が考えた部屋のデザインを実際の賃貸マンションでリフォームするプロジェクトです。様々な企業様のご協力により、就職後にしか経験できない実務を学ぶことができます。想像が形になる喜びを学生のうちに経験することができます。
企業と連携し、住宅を建設するプロジェクト。これがカリキュラムに組まれており、社会に出ないと経験できないことを在学中に学ぶことができます。プロジェクトではインテリアを担当。内装・外装の素材や設備の選定・コーディネートを行います。
インテリア・建築デザイン科の授業の一部を紹介
Photoshopは、設計のプレゼンテーションをする際に有効なツールです。まずは基礎的な操作法を学び、建築写真の加工に挑戦します。実際とは違うテクスチャーにしたり、内部空間を加工したりと、写真の加工がメインです。
建築には必要不可欠である色彩や、空間を立体的に魅せるパース技法を学習します。基本的な手描きパースをはじめ、着色、カラーコーディネートに必要な色彩の授業も取り入れています。
学科の知識だけでなく建築士試験でも必須の製図を1から学んでいきます。2年で卒業、もしくは上級課程へ進級する際、これらの学びが生かされる重要な授業です。
建築士の資格取得という明確な目標に向け、国家試験対策として二級建築士の過去問題に取り組む高レベルな授業です。2年次後期に行うため、2年制の学生はもちろん、上級課程で学びが続く学生にも非常に有用な授業です。
二級建築士受験のための建築知識に加え、インテリアの基礎知識も学習します。CAD製図やパース技法などの実習系授業も同時に習得。魅せる技術を身に付け、建築設計や室内空間のデザインに繋げます。
1年次に引き続き、インテリアや二級建築士に必要な知識と技術を習得。その他、インテリア内覧会や、美術館見学、企業とタイアップしたプロジェクトなど、盛り沢山の課外授業を展開していきます。
2年制を一旦卒業し、在学中に二級建築士を受験。二級建築士として就職することができます。
3年制の二級建築士受験に加え、愛知産業大学の大学併修制度により卒業時に「学士」の取得が出来ます。
建築に関する一通りの知識をしっかりと身に付け、建物の設計から施工について深く理解し実践できるよう学習します。
建築士 / 施工管理 / 空間デザイナー / CADオペレーター / 大工
店鋪などの内装に関して素材や設備の選定知識を身に付け、室内空間デザイン力をつけるため実際の現場でのコーディネート実践活動を通し具体的に学びます。
インテリアコーディネーター / インテリアプランナー / インテリアデザイナー / リフォームプランナー / 福祉住環境コーディネーター
二級建築士の受験資格を得るためには、普通科高校卒業後に就職した場合、7年間の実務経験が必要です。建築系4年制大学で学ぶ場合、実務経験は不要ですが卒業後に受験が可能になります。
本校では、2年制卒業時に受験資格が得られます。つまり、大学よりも2年早く、二級建築士を受験できます。この資格が得られる認可校は、愛媛県内の専門学校では本校ただ一つです。
2年制を卒業した後、希望者は専攻科・研究科へ進学することができます。3年次は二級建築士の受験対策を集中的に行うカリキュラムで、確実な合格を目指します。7月に学科試験を受験し、合格者は9月に実技試験（設計製図）を受験できます。合格すれば就職時、すでに二級建築士の資格を手にしているため、ワンランク上の仕事に就くことも夢ではありません。
4年次に研究科に進むと、愛知産業大学の大学併修制度により、卒業時には大学卒業資格を取得できます。「学士」の学位が与えられ、二級建築士取得後に一級建築士を受験することができます。建築士としてさらに大きく羽ばたける未来が待っています！
| 1年次前期 | 1年次後期 | 2年次前期 | 2年次後期 | |
|---|---|---|---|---|
| 共通授業 | 建築計画Ⅰ / 建築法規Ⅰ / 建築一般構造Ⅰ / 建築施工Ⅰ / 建築CAD製図Ⅰ / 建築設計製図Ⅰ / 建築美術Ⅰ / Photoshop表現技法Ⅰ / 学び家プロジェクトⅠ / 就職実務・HR | 建築計画Ⅱ / 建築法規Ⅱ / 建築一般構造Ⅱ / 建築施工Ⅱ / 建築CAD製図Ⅱ / 建築設計製図Ⅱ / 建築美術Ⅱ / Photoshop表現技法Ⅱ / illustrator技法 / 学び家プロジェクトⅡ / 基礎数学 / 就職実務・HR | 建築計画Ⅲ / 建築法規Ⅲ / 建築一般構造Ⅲ / 建築構造力学Ⅰ / 建築施工Ⅲ / 建築設計製図Ⅲ / 建築美術Ⅲ / 建築デザインⅠ/ 学び家プロジェクトⅢ / 就職実務・HR | 建築計画Ⅳ / 建築法規Ⅳ / 建築一般構造Ⅳ/ 建築構造力学Ⅱ / 建築施工Ⅳ / 建築設計製図Ⅳ / 建築デザインⅡ / 二級建築士試験対策 / 就職実務・HR |
| 専攻 | 意匠設計Ⅰ / インテリアデザインⅠ | 意匠設計Ⅱ / インテリアデザインⅡ / インテリアコーディネーター対策Ⅰ | 意匠設計Ⅲ / 施工管理Ⅰ / インテリアデザインⅢ / 建築CAD2級対策Ⅰ / インテリアコーディネーター対策Ⅱ / 2級建築施工管理技士対策Ⅰ | 意匠設計Ⅳ / 施工管理Ⅱ / インテリアデザインⅣ / 建築CAD2級対策Ⅱ / インテリアコーディネーター対策Ⅲ／2級建築施工管理技士対策Ⅱ / マンションリノベーション |
| 建築、インテリアの基礎知識の習得と、設計、製図等の技術実習 | 二級建築士受験に向けた知識・技術向上、多彩で豊富な課外授業 | |||
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| 3年次前期（共通） | 3年次後期 | 4年次前期 | 4年次後期 | |
|---|---|---|---|---|
| 専攻科 | 建築計画 / 建築法規 / 建築構造 / 建築施工 / 二級建築士総合演習 / 二級建築士製図 / 就職実務・HR | 卒業設計 / 就職実務・H R | 卒業 | |
| 研究科 | 国試対策計画 / 国試対策法規 / 国試対策構造 / 国試対策施工 / 国試対策総合演習 / 国試対策製図 / 就職実務・HR（ 愛知産業大学スクーリング科目）建築造形A、建築設計Ⅰ-a、CADⅠ | 【愛知産業大学併修科目】建築造形B、建築計画学Ⅰ、建築環境工学、構造力学Ⅰ、建築材料学、設備計画学、建築史、建築デザイン論、都市計画学、インテリア学、福祉と建築、建築マネジメント概論B | 【愛知産業大学併修科目】建築造形C、建築計画学Ⅱ、建築構造学Ⅱ、建築施工学、建築法規、建築史演習、建築設計Ⅰ-b、景観論、建築技術史、 卒業研究Ⅰ【愛知産業大学スクーリング科目】建築設計Ⅱ-a、建築設計Ⅲ-a、CADⅡ |
【愛知産業大学併修科目】卒業研究Ⅰ、卒業研究Ⅱ ※卒業研究最終審査のみ東京で実施 |
| 2年制を卒業後、希望者が進学。在学中に二級建築士を受験可能 | 愛知産業大学の大学併修制度により卒業時に大学卒業資格を取得 | |||
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河野阿弥 さん（内子高等学校 出身）
インテリア・建築デザイン科建築デザイン専攻 2年
図面を考え作り上げていく経験はどこかで生かすことができると思い、技術を得るために入学しました。入学前は建築と一切、関わった事がなく、勉強についていくのが精一杯で、何度も挫けそうになりました。しかし、自分が納得いくまでは、とにかくたくさんの時間をかけました。その過程の中で力がついていったと感じています。建築に興味があってもうまくできるかどうかわからない人もいると思います。自信は無いけど設計をやってみたい！その気持ちだけで絶対にやっていけます。勉強は大変ですが、楽しいこともたくさんあります。是非、一歩踏み出してみて下さい。
中田 真己 さん（松山聖陵高等学校出身）
インテリア・建築研究科
2023年3月卒業
勉強を始めた頃は内容が全く理解できず、何度も挫折しました。親孝行したい一心で諦めずに勉強を続け、夢を実現することができました。就職をしてさらに自分の可能性を伸ばしていきたいです。
有限会社デュース
設計デザイン・施工
インテリア・建築専攻科
2018年3月卒業
店舗をメインにオーナーさんとの打ち合わせからプランニング、プレ ゼン資料や図面の作成、現場監督とお店が出来るまでの一連に関 わらせてもらう仕事をしています。
店舗の仕事がしたいと思ったきっかけにもなった「学び家プロジェクト」です。私が2年生の時の古民家をカフェにリノベーションするプロジェクトで、グループで作り上げたプレゼンをオーナーさんに気に入って頂き、実際に形になる所まで見せて頂きました。この経験はものづくりの喜びを体感した1番印象に残る出来事でした。
今はサイン周りのデザインをさせてもらう機会も少しずつ頂いているので、最終的に建築デザインからロゴ、包装紙までトータルデザインができるようグラフィックの勉強もしていきたいです。
実際に校舎の実習室･教室など、設備･施設を見学して、学校のイメージをふくらませよう！
在校生スタッフもいるので、キャンパスライフや授業の雰囲気など、皆の気になることを何でも聞けます！
お忙しい方は平日夜・休日の個別相談をご利用ください。
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